こんにちは!
自然遊び好き保育のハトです^^
現在も森のようちえんをとりいれた保育園で働いています。
毎日保育をしていて感じる
自然遊びの魅力について
本日はお伝えしたいと思います♪
①子どもがありのままで育っていける環境
現在の保育や教育は
”自己肯定感”が大切という考えが広がっていると思います。
その”自己肯定感”が育つにはどのようなことが必要か
ということを考えた時に
「そのままのあなたでいいんだよ。」
「ありのままのあなたが素敵なんだよ。」
というメッセージを保育士や周りにいる大人があらゆる形で
子ともに伝えていくということが大切なんじゃないかなと思っています。
自然の中で遊んでいると、
同じ形の石もないし、
同じ形の葉っぱや木の実もありません。
だけど、みんな同じようにそこにあるのがあたりまえという顔をして
そこにありますよね。
だから、自然に同じじゃなくていいんだよという
メッセージが伝えやすいなぁと思います。
一人ひとりが異なる遊びをしているのが当たり前。
好きなことをみつけて好きなだけ遊ぶのが当たり前。
そんな環境になります。
私はそんなところがいいなぁ。
と、日々感じています^^
②遊ぶもの(素材)が豊富にある
保育園で働いていると
どうしてもおもちゃの取り合いをしている場面に遭遇します。
同じものをいっぱい集めたい時期だってあるし、
ある程度のおもちゃの数を確保していたって
足りないときは足りない。
でも、自然で遊んでいると、
取り合いになることがほとんどないです。
長い枝を持っていて、
お友だちのものを取ろうといていたって
だいたい近くに似たような枝が落ちてますしね!
子どものやりたいという気持ちにストップをかけなくていい環境というのは
子どもだけでなく大人にもいい環境だなと思います。
遊びにも集中できますし、いいことがたくさんあります^^
③主体的に遊べる
自然のもので遊ぶと
今日は何をしようかなと
自分で考えて
想像して、
試行錯誤して
遊びます。
いっぱい考えながら
自分の遊びを見つけて、
遊びこむ。
この経験は、小学生以降も学習するときの姿勢に
とてもいい影響を与えると言われています。
主体的に取り組む姿勢が育まれます。
保育士や大人に言われたことをやるということも
もちろんできますが、
せっかくの子ども時代。
のびのび自由に自分を表現しながら遊んでほしいなと思います。
④四季を感じて心が育つ
日本という自然豊かな国で
四季を感じながら生活できる。
本当に幸せなことだと思います。
繊細な感性は自然が育ててくれていると思います。
鈍感さも大切だけれど、同じくらい繊細さも大切です。
繊細さが心を豊かにしてくれますからね。
毎日同じ場所で遊んでいても
自然があれば日々の変化を感じられ
小さな違いに気が付く心が育ちます。
自然の中に身を置くというだけで、
きっとなにか育っていると思います。
まとめ
自然遊びのいいところ、まだまだたくさんあります。
子どもがその子らしくいられることが
保育をするうえでとても大切なことだと思います。
自然遊びはありのままでいることが当たり前のように感じられます。
保育園は集団生活なので、
一人一人の思いと違うことが出てきてしまうこともあります。
そんな中で少しでも
子どもがのびのび自分を表現できる環境になれる。
子どもだけでなく保育者や親にとっても
素敵な時間を過ごせると思います。
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