こんにちは!
自然遊び好き保育士のハトです^^
今日は保育士ならご存知の方も多いかと思います。
保育の神様といわれている堀合文子さんの保育について書かれた
書籍「まごころの保育」(内田伸子著)を紹介したいと思います。
この本を書かれた内田伸子先生も発達心理学の第一人者で有名です。
内田伸子先生、保育の研修でお会いしてお話したことがあるのですが
本当にチャーミングで素敵な方です。
私が通っていた大学に内田伸子さんの著者がたくさんあり、学生のころからよく読んでいました。
もちろん、書籍の内容も面白いのですが、内田伸子先生自身にお会いしたらもっと素敵でした。
保育をしている中で、これが子どものためなのか、漠然とした不安を持つことがあるかと思います。
そんな時に保育の原点に返らせてくれる一冊だと思います。
①堀合文子先生の言葉【第一部】
最初の100ページほどは堀合文子先生の言葉が
大きな文字で紹介されています。
心も体も疲れたというときでも読みやすいです!
なんとなく保育に自信がなくなって、
もやもやしているときに、
温かい飲み物と一緒に
読んでみてください。
堀合先生の優しく凛とした言葉に
きっと励まされると思います^^
②より詳しく丁寧に保育者としての在り方を伝えてくれる【第二部】
3部構成になっているこの本の第二部では
より丁寧に
保育者としての在り方、
子どもの傍にいる大人の在り方
というものを説明しています。
元気な時は第二部を読んで、
より自分の保育が深くなるよう
学べると思います。
③堀合先生と内田先生の対談【第三部】
第3部は内田伸子先生が堀合文子先生にインタビューする内容です。
会話文で書かれていて、あっという間に読めます。
誰もが迷うような保育の場面の質問を
内田先生がしてくださっているので
「そうそう!」なんて言いながら
あっという間に読み終わります。
まとめ
この本を読むと
「こんな風に迷うのが私だけじゃない。」
「そういう気持ちで保育に向かえばいいんだな。」
というのが
伝わってきます。
正解がない保育の世界だからこそ、
どんな心持で心と向き合うかということを
明確に答えられる方は少ないんじゃないかと思います。
堀合先生の言葉は
優しさと厳しさを含んだ
愛のある言葉だと思います。
保育者として子どもと向き合う方に
一番おすすめする1冊です。
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