夫婦の育児バランスは難しい

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こんにちは!
自然遊び好き保育士のハトです^^

保育士を10年以上していると、
保育園の送迎のお父さん率が
本当に高くなったなぁと思います。
お父さんが抱っこひもを使うのも
当たり前の時代ですね^^
江戸時代は父親が子どもをおんぶするのは
当たり前の光景だったそうで。
いっぱい抱っこやおんぶしてね。
子どものためだけじゃなくて。
10年後ぐらいには
「うるさいなー。」「クソババア」と言いますから。
抱っこをしたぬくもりの記憶が
保護者の精神衛生を支えるものになりますよ(笑)

お父さんの育児への参加が増えて
さぞかしお母さんたちは楽になった…
なんて思いません。
子育てする人が2人になると
それはそれでまた色々ありますからね。
贅沢な悩みじゃないですよ。
まったく次元の違うお話です。

今日は夫婦で子育ての大変さについて書きたいと思います。
少しでも心もモヤモヤがなくなったら嬉しいです^^

目次

夫婦で子育ての大変なこと①:「自分の方が動いてない?」

多くの夫婦にとって、
初めての子育ては母が主導権を握らざるを得ない状況からの
スタートになると思います。

産前休暇で家事をメインで担っていたのはお嫁さん。
どこに何があるのかなど、
自然とお嫁さんがやりやすい導線でものが置かれていたり。

出産の入院中に母親はおむつ替えにも慣れ、
ミルクのあげかたの実践指導も受け、
退院後はすぐにできる状態です。

何かとわかっているのが
どうしてもお母さんになってしまいますね。

日中、お父さんが出勤していたらなおさらです。

どうしても、お母さんがやりやすいように
育児は進んでいきます。

そしてそのやり方に赤ちゃんも慣れていきます。

そうすると、先に動くのがお母さん、
指示を出すのがお母さん。

という状況で、
お母さんのストレスが少しずつ積み重なっていきます。

「どうして、わたしばかり。」という気持ちが
出てきやすい環境なのです。

そして、お父さんも
もう少し自由にやりたいな、と思う気持ちも。
日中仕事しているのに…家でも休めない…
これもしんどいと思います。

大人が二人いれば育児は楽になるというのは
幻想です。

誰かと協力してなにかを成し遂げるよりも
自分でさっさとやってしまう方が楽だ
と、思うことってありますよね。

育児でも同じように
相手がいるから大変ということは
大いにあります。

夫婦で子育ての大変なこと②:少しずつやり方が違う

どんなに同じようにやろうとしても
人と同じようにするということが
そもそも大変なこと。

ふいた食器を食器棚に戻すのだって違います。
保育園のようにどこに何をしまうかを
写真でも貼って目印を作っていればいいのでしょうけど、
育児をしている間にそんな暇はありません。
まして、家庭の食器の種類も個数もかわっていきますからね。

掃除の仕方も、タイミングも。
洗濯物の洗い方、干し方、たたみ方、しまい方。

食事へのこだわり方も。

夫婦で家事をするのって、簡単ではないと思います。

一昔前は台所は母の聖域みたいな感じもありましたが、
これはこれでうまく家庭がまわる方法なのかもしれません。

夫婦で子育ての大変なこと③:大変なとき(辛い時)が同じタイミング

夫婦で子育てをしていると、
2人で寝不足になったり、
2人とも遠慮して自由な時間が思うようにとれなかったり…。
子どもの風邪を夫婦でもらって二人とも辛かったり。
さらに、子どもが体調を崩すときは
2人とも仕事を休みにくい状況だったり。

思うようにいかないのが子育てと割り切れたら
楽なんですが…。
なかなか割り切るまでには時間を要すると思います。

なので、頼れるもには何でも頼るという気持ちで
子育てに臨んでください。

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夫婦で子育ての大変なこと④:楽をしてはいけないような気がする…

これはどちらかが専業で子育てをしている場合に
あるあるだと思いますが、

働きながら子育てしている人もいるのに…
子育てのために仕事を辞めたのに…
収入減ったから贅沢しないように…
昔はもっと大変だったというし…
子育てって楽しちゃいけない気がする…

などなど。

小さい子どもを連れている保護者って
知らない人からも話しかけられたり、
いいことばかりではないので、
もう大変です。

楽をすることは悪いことではありません。
堂々と楽をして、
大切なところに時間をかけましょう。

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夫婦で子育ての大変なこと⑤:職場への影響はやっぱり心配

国が男性の育児休暇を推進しても
まだまだまだまだ
浸透していないし、
環境が整っていない企業がほとんどと感じています。

制度はあっても…
という会社はおおいですよね。

今の子育て世代が制度を作っているので、
やっぱり不安だと思います。

十数年前に夫が子どもの体調不良で何日かお休みを
もらっただけでも
昇給に響くくらいで。
大手企業でこのザマかというくらい(ちょっと恨みを込めてます。)
日本の子育てへの理解って進まないです。

私自身、保育士なのに園長からのマタハラひどかったし…。
(市区町村の子育てしやすい企業にあげるマークを
 もらっている学校法人の保育園でしたがね…。)

今の日本の子育てへの理解、子ども理解はレベル低いです。
なので、不安に感じるのは当然です。

夫婦で子育ての大変なこと⑥:同じことをしていても子どもの一番は…

夫婦で同じように子育てしていても、
どうしても母親が子どもにとって一番になることって
もう仕方のないことだと思います。

トツキトオカおなかの中で
命を育んでいますからね。

でも、これは最初の数年だけです。

父親がふてくされず子どもに関わり続けると
子どもがいろいろわかったてきたときに
同じように大事な存在になります。

そして、小学校も高学年になれば
父親の存在ってすごく大事になります。
その時を目指してくださいね。
しっかり関わったことは
なにも無駄にはなりません。

夫婦で子育ての大変なこと⑦:これ以上ないホルモンバランスの乱れ

産後クライシスということばがあるように
産後のホルモンバランスの乱れ、
本当につらいです。

ホルモンの奴隷です。
(個人差があるので、影響の少ない方もいますが…。)

特にメンタル面がホルモンの影響が大きいので、
母親がイライラしていても、
ホルモンのせいだから仕方ないと思っていてください!

「こんなやつだったのか!」「鬼嫁になった!」
とか、思うかもしれませんが、
いつの日か大好きだったお嫁さんは帰ってきます。
(多分、10年後ぐらいには!)
それまで、父親同士励ましあい、母を支えてあげてください。
母親も「こんなつもりじゃないのに…」と
イライラしながら、悲しくなってます。

まとめ

夫婦で子育てが広がっていって
良い方向に向かっているとは思いますが、
想像以上にまだまだ子育てへの理解が進んでいないので、
ワンオペとは違う次元で
夫婦での子育ては大変です。

ただ、親も子ども一緒に成長していける良さはあるので、
チャンスがあるのであれば
夫婦で子育ては親自身のためにもいいと思います。

ワンオペが劣るということは全くないので、
そこは誤解のないように。

どちらにせよ、
手を抜けるところでは手を抜く。
子どもも自分もパートナーも
大切にできる環境を作れるよう
いろんなものに頼りながら
子育てをしていってくださいね^^

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