こんにちは！
自然遊び好き保育士のハトです＾＾
都道府県が発行している新聞に幼稚園の園児募集の記事をみつけました。
子育てで毎日バタバタと過ごしているうちに
あっという間に幼稚園と感じたり、
睡眠不足や思い通りにならない毎日でも一生懸命に子育てして
やっと幼稚園と感じたり。
一人の人でもその日によって感じ方が違ったりしますよね。
それだけ、子育てって感情を使っているということです。
それが大切なことなんだと思います＾＾
今日も頑張ってるよ！私たち＾＾
保育園も涼しくなった秋から探し始めようとしている方も
多いかと思います＾＾
短いな～と感じる育休期間。
もうちょっと…と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私ももっと一緒にいたいな～なんて多いながらひとりめは保育園に。
子育てしながら働ける園ではなかったので、
2人目は幼稚園に。
その間に子育てサークルを立ち上げたり。
そんな感じで過ごしていました。
子どもが初めての社会生活を送る場所ですから、
子どもが幸せに過ごせる場所をしっかり選びたいですね＾＾
今回は幼稚園・保育園選びをしている方に向けて書いています。
失敗しやすい視点について説明します。
少しでも参考になれば嬉しいです＾＾
保育園・幼稚園の選び方①：近さで選ばない
保育園や幼稚園を選ぶときに家から近いからという理由だけで選ぶと
後悔することがあります。
「近所にお友だちを作りたい」「兄弟が小学生で送迎が厳しい。」などの
理由であれば、それは優先される条件が他にあるので、
近所の保育園・幼稚園を選ぶというのは良いと思います。
実際に家と駅の間にあるという保育園は人気ですが、
大きな園庭があったり、子どもが長時間過ごす場として落ち着いた雰囲気だったり騒音が少なかったり。
駅から遠い場所にある園も素敵な保育園や幼稚園がたくさんあります。
近さだけにこだわらず、少し不便だと思う保育園や幼稚園へも足を運んでみてください。
子どもが１日当たり１０時時間程過ごす場所ということを忘れないでくださいね＾＾
不便な場所でも預ける価値のある園かもしれません。
保育園・幼稚園の選び方②：設備で選ばない
新しい園舎はそれだけで魅力があります。
子ども用の手洗い場も自動になっていたり、
トイレも手をかざすだけで水が流れたり。
大きなテレビがあったり、
最新のセキュリティーがあったり。
見るとかっこいいな～と思うかもしれませんが、
保育の視点からすると
最先端の設備が整っているところは黄色信号です（笑）
というのも、自動化させることによって
自分の手で蛇口をひねって水が出てくる感覚を育てる機会がなくなってしまったり。
あとは子どものためと言って
床は無垢材を利用していて、布はすべてオーガニックで…
という保育園や幼稚園も要注意です。
そういう設備にお金を使って
子どものおもちゃがほとんどなかったり、
保育者へのお給料が少なくて、毎年スタッフがコロコロ変わってしまったり。
結局、信頼関係を築いた保育者がいなくなってしまうのは
子どもにとって良い環境とは言えないので、
子どものため～とうたっているところも
冷静な目で判断しましょう。
保育園・幼稚園の選び方③：サービスで選ばない
母たちでおしゃべりする中で、
「保育園、写真をたくさん撮ってくれて嬉しい～＾＾」と
喜んでいる方がよくいらっしゃいます。
保護者にとっては様子もわかっていいことなのかもしれませんが、
保育者は子どもを見ながら写真を撮ったり、
全員とれているかチェックをしたり、
写真を撮ったことで子どもの集中がそれてしまったりと
保育中の写真撮影は保育の質を下げると思っています。
たくさん写真があるということは、
そのためにスタッフに手が取られ、
子どもの安全を確認する目が減ってしまいます。
幼稚園、保育園の写真ってそんなにたくさんいりますか？
我が子のかわいい姿は休日だけでも十分たまります。
そして、保育園出身の保育士ハトにとっては
保育園の写真よりも親が撮ってくれた写真の方がいい表情しているし、嬉しいものです。
他にもその日の保育を紹介するために毎日簡単な新聞を作ったり、
幼児クラスになっても連絡帳を毎日書いていたり…
こういうのは過剰サービスかなと＾＾；
あれば嬉しいのはわかりますが、子どもとしっかり向き合う時間を
増やしたほうが保育の質が上がるのは言うまでもないですよね。
まとめ～見た目や過剰サービスの危険性～
今回は見た目やサービスって、
とってもわかりやすくて、あったらいいなと思うことがたくさんなので、
ついつい選んでしまいがちですが。
本当にそれが必要なのかはしっかり保護者の皆さんも考えながら
保育園・幼稚園選びをしてほしいなと思います。
この記事では注意ポイントを挙げていきましたが、
次回は保育園選びで大事なことは何かについて
お伝えしたいと思います＾＾
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